ローカル番組ですので、近畿圏のみの放送のようですが、
11月5日(月)〜9日(金)の夜7時54分から8時 (番組の都合で時間は変わったりするとのこと)
「京都・大原&八瀬」の特集です。
中津筆工房は11月8日(木)予定とのこと です。
当工房の筆を愛用して使って下さっている 京薩摩焼の空女さんも取材されましたし、
http://cu-nyo.com/adout/index.html
また、取材、撮影のときに、ディレクターさんが村田茂樹さんの椿の絵に目を止められまして、その番組の中で出されるようです。・・・全部で2分の中ですので、ほんのちょっとずつですが。
村田茂樹さんは、岩倉にお住まいであった日本画家
中津筆工房の巴面相を昔から好まれていたようですが、杉本画材が廃業してからはもう手に入らないものと諦めておられたとのこと。
3年半前、お弟子さんがネットで その筆は中津筆工房の巴面相と解られてから、当工房に来て下さるようになりました。
昨年の春先、御夫婦で来られた折、椿が何種類もちょうど咲いていたので、お土産にとお渡ししたのですが、すぐさまに、ホロコーストを描いた画集と共に、わび助の黒椿を絵に描いて送って来て下さいました。
その黒椿の絵です。
何とも心温まる繊細さ、ほのか 微妙な味わい、透き通る表現、小品ながら何ともすごい作品を描かれると思ったのは、初めて行った2016年12月のギャルリー石塀小路での個展でした。
魚にも。 花にも。
昨年はー沈黙の町辺野古ーという題名で個展もされて、社会的な事にも目を向けて発言されていました。
http://monyaart.jugem.jp/?eid=2903
これからのお付き合いとご活躍を楽しみにしていましたのに、今年の夏 7月1日にスケッチ旅行の折に心筋梗塞でお亡くなりになってしまいました。
72歳であったとのことです。
あまりにも残念で仕方がありません
ご冥福をお祈りします。
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展覧会のお知らせを再投稿しました。
http://tomodachikoten.sblo.jp/article/185074946.html