2015年05月23日

稲本文華堂の筆販売を引き継ぐことになりました。

 
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 5月9日夕、井出町の隅からの大原の眺望〜まん中奥は、比良山です。


中津筆工房の面相筆のみではなくて、稲本文華堂が取引していた刷毛や他の筆の販売も、お客様の便宜も考えまして引き継ぐこととなりました。

 先日4月30日に全商品を引き取りまして、諸々問い合わせや整理をしています。

 ホームページに載せるのはまだしばらく時間がかかりそうですが、取りあえず、工房と大原わいわい日曜朝市にて販売を始めています。


陶器関係に強い稲本文華堂ですので、その関係の平筆や他の筆等いろいろあります。

 ダミ筆    大、中、小
 塗り筆(ローケツ筆)2号.4号.〜10号(偶数番号)
 彩色筆   大大、大、中、小、小小 
 平筆  0号〜12号 

ただ、 稲本文華堂廃業と同時に、1人の面相筆職人さんも引退されましたので、次の5種の筆が、在庫限りとなります。
  ・鼬の巴面相 大 7分、小6分(中津筆工房にも同じ筆名の巴面相がありますが、細く長めです。7分5厘・   6分5厘です) 
  ・狸の面相筆4号、5号、6号。


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 以上ゆえに、何かと忙しい日々、、これもしとかな、あれもせんと、、と言いながら、息抜きも楽しんでいます。
昨日は、樂只苑を訪ねた後、高島屋で開催されている日本伝統工芸近畿展を鑑賞、楽しみました。

 工房を開いてから、直接に面相筆を使って下さっている職人さん作家さんが分かるようになって、その方の作品を観に行く楽しみができました。
 

 

posted by Megu at 16:13 | Comment(0) | ホームページ補足

2015年05月22日

京都大原 わいわい日曜朝市

 暖かくなってきても、大原 わいわい朝市はまだちょっと寒かったりして、「さすが大原やね」と驚かれたりしています。

 先日のお客様、いくつか年上の方ですが、いろいろ多趣味で、写真に山に、絵に短歌に、、いやいやまだまだ、いろいろとなさっている京女。
 自転車で、京都の壬生から上賀茂のカキツバタで有名な大田神社まで、先日行かれたとか。
 巴面相(大)の試し書きして、すっかり気に入っ下さった。
 この筆は、曲線が描きやすくて、草書や仮名書きに向いているようです。

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追記 5月24日
 先日のお客さま、また今朝来てくださった。
その巴面相で、野アザミを描きましたよと、携帯写真を見せてくださった。
とても嬉しいので、さっそくご披露しますね。

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posted by Megu at 00:16 | Comment(0) | 日記

2015年05月09日

連休の思い出  勝林院のライトアップ

4日 小雨模様の一日でしたが、夕方になって雨が上がったので、脚のためウオーキングポールを手にして、二人して大原散歩に出かけた。 

梅の宮神社の横の道を上がり、大長瀬町の公民館の前を上に上に小道を上って行ってみました。

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 朽ちかけた茅葺を見つけた。


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 廃屋の狸さん 


知らない道、いささかはどこかの庭に入りこんでいるのではないかと心配もしましたが、
野村岐れより、三千院近くに上って行く車道に出られた。

 ※野村別れと書いているのもあるが、元々はこの字。こだわりたいものです。


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その車道脇の、昔ながらのたたずまいの家。 小ぶりの薔薇が咲いていた。
 

 ここまで来たのならば、三千院や勝林院の門前散策を楽しんで帰ろうと行ってみると、
何と 夜間拝観だとかで勝林院が開いていた。

 ライトアップと聞くと、人工的なと非難しがちな大造さんではあるが、、、、
出くわしたのなら、まぁちょっと入ってみるか、、、、と。  


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6時12分 勝林院正面


 
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 庭に廻る人 殆ど無くて閑散としていた。

雨上がりの湿った木々、、この夕暮れ。何だかすごく懐かしい。
比叡山 根本中堂横の 総持坊に泊りこんでいた、高校生の夏休みの、あの頃の感覚を思い出す。
もう40年以上前の事なのに、


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 阿弥陀さん ちょっと細めの阿弥陀如来像

読経の中、そっと暗いお堂の中にお参りする。
住職さんの説明やお話の後、阿弥陀さんや他の仏像などゆっくり鑑賞。


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 脇侍の不動明王さん

勝林院から宝泉院にまわる。
ライトアップの明るさが控えめで、暗くてよかった。
ほとんど、どの部屋も入れる。

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  五葉松のある庭


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 7時13分  すべて写真は大造写す。

さて、帰りは雨が降り出したかと思うと、かなり本降りになって、雨宿りしながら帰ったことです。
こんな日だったからこそ、人が少なくて良かった。久々の大原観光でした。
観光シーズンの京都は、天候の良くない日を選ぶべきなのかもしれない。

 
posted by Megu at 00:54 | Comment(0) | 日記