2011年04月16日

春  脱原発を思う

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京都 出町にて、河原のユキヤナギより葵橋を望む 4/5 


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京都 出町にて、お花見  4/5
多くの外国の人が帰国されたと耳にするが、お花見されていてうれしかった。




被災地の苦しみ 原発のことより、時には 頭を離したいと思いもして、

前回ブログを書いた次の日には、中川一政展に行き、そのあと、出町の河原でワインを飲んでのお花見を楽しんだり。
  
 中川一政の油絵らしい油絵。知らない画家ではなかったけれど、初めて個展を観た。 
本物の生きている暖かさ、エネルギー、動き、そして散文がとてもよかった。(4月18日 月曜まで、 京都 高島屋7階大ホールです。)

12日には、幼なじみ、さっちゃんの夫君の「鶴身幸男洋画展」を神戸に観に行って、 そのあと、海が見たくなり、メリケン波止場まで歩きまわったりと。


という訳で、、いろいろ、日常生活はあるのですが。


でも やはり 大きく気になる。目が離せない。


どうなりそうなのか、
どうなるかもしれないのか、しっかり、できるだけ知っておきたい。
覚悟を少しは持っていながら、出来ることをしていきたい。

反原発の方向に動きそうな世間の感じを、ほんのちょっとだけど、感じられる気持ち。
ほんの少しだけ、せめて その希望をおもふ。 



参考になるサイトを、載せておきます。(クリックすると、見られますので よろしく)

 @ 「原発なしでも、電力足りている」と、京大原子炉実験所の助教 小出裕章先生講演
9分 3/25に作成された映像
http://youtu.be/PLJVLul6Wz0


 A4/10,ジャーナリスト岩上安身氏が 小出裕章先生にインタビュー映像
http://youtu.be/yVbRyLyT_I0

83分と長いですが、福島原発 原子炉の今までの動き・現状と諸々の問題・これからのこと、とても解りやすいです。 
現状、再臨界を疑うしかないとのこと。最悪の水蒸気爆発を、どうやって防ぐか。防げるのか。 
「コストも、原子力発電が一番高い」と。



 B武田邦彦氏 中部大学 教授のブログ
原発、放射能、内部被ばくなどに関して、生活上の注意、解説。
 
http://takedanet.com/


 Cグリーン アクション (京都在住 アイリーン・美緒子・スミスさん代表)
1991年より、脱原発への政策提言。
 人をつないで脱原発をめざす市民団体
http://www.greenaction-japan.org/


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庭の椿、、今年は 特にいっぱいのつぼみをつけてます。4/10   


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神戸メリケン波止場にて 4/12



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ポートタワーと神戸海洋博物館 4/12





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      京都岡崎公園 疏水の桜 4/14


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  *写真上でクリックすると、2段階大きくなります。






posted by Megu at 12:42 | Comment(2) | 原発

2011年04月04日

原発のこと

ただ今のニュース(4日9時)放射能汚染水を、海に放出することにした、と。

そうせざるを得ない福島原発の現状である、と。

そこまで、もうどうしょうもない事態である、と。

放射性物質の食物連鎖・・・・その恐ろしさをわかっているはずであるのに。
けれども、それよりも  より危険な今である、ということ。

どれほど 今 危険なのか・・
なるようにしかならない、、、、、と思うしかないのか。
今、どんなことが起こっても、そう驚かないのかもしれないとも、感じる。

せめて、本当のところを、知りたい、知っておきたいと思っている。


チェルノブイリ原発事故の時より注目し信頼している広河隆一氏と広瀬隆氏の講演、2時間という長時間ですが、いろいろな事が語られていますので、是非多くの人に1度見てもらいたいと思っています。

Youtubeより〜広瀬隆/広河隆一「福島原発現地報告と『原発震災』の真実」(3/23作成)



悲しすぎる現実
怒りでたまらなくなる現実
それでも流れていく日常

良きも悪きもひっくるめて
つくづく、人間の、人間というものの凄さを思う
願ワズニハイラレナイ

何としても、、、、、、


(つぶやき)
 怒っていること、いっぱいある。風評被害ではないだろう。それは原発被害だろう。
福島県で野菜づくり、無理。 酪農、無理。 汚染された魚も食べたくない。
幼い子、若い人には、特に食べさせてはいけない と、政府は言うべきだろう。
未来を考えるなら、、大切に思うなら、、、、
ソシテ、でき得る限り
国は責任をとって保障するべきである。
といっても、健康や想い、思い出、すべての保障は何もできやしない。
痛み 哀しみ くやしさ 生きがい 誇り・・・土 空気 

安全な野菜を口にしたい。安全なお肉を食べたい。 福島県の人に食べてもらいたい。
作った野菜を食べずに捨てることの悲しみ。鶏も牛も飼っていても無駄だと、いつ、誰が言うだろうか。
放射能でやられた野菜を田畑にすきこんでは、土壌が汚染されるからいけないと、いつ、誰が言うだろうか。どう処分できるのだろうか。

汚染されている1つの野菜と、されていない1つの野菜をどうやって見極められるのか。
農家の悲しみ、酪農家の悲痛なおもい、、、今なお、30キロ圏内で、牛や鶏の世話の為に残っている人のこころを、どうしたらよいのだろうか。

計画停電という無計画停電。インドより帰ってきたミキさん曰く、インドではよく停電があるそうな。だけども、1時間以内だから冷蔵庫も大丈夫だし、待ってられると。
東京では3時間も計画停電・・・・これはおかしい。何としてもおかしい。多分、原発なしでは、こうなりますと、洗脳する為なのではないか。原発も東電、計画停電も東電。今、関東で電力が足りないのは火力発電所が地震でやられた為。新幹線は、ガラガラで走っているとのこと。


原発 どれだけ不便しても 反対。
原発しかない、とか、1番安くつくとか、、、嘘

原発 無いならないで、その中で辛抱しながらまた開発もしていく力を、人間は持っているはず。


尽きないおもい、東北地方、教育実習でお世話になった釜石への想い、あまりにも痛い。

    



posted by Megu at 21:21 | Comment(0) | 原発